北海道の毛蟹は、北海道で獲れるタラバガニ、ズワイガニと並んで一般的に人気のあるカニの一種です。 北海道の海は、暖流と寒流がぶつかるため、プランクトンが豊富だといわれています。 そのため、毛蟹の餌である貝や小魚もプランクトン目当てに集まってきて、毛蟹が豊富に獲れるようになるのです。 それに、荒い波が毛蟹の身を引き締めて、プリプリの状態にしてくれます。 北海道のおいしいカニの中でも、特に毛蟹は身がとても甘いことや癖がなくおいしい蟹みそで有名ですね。 ただ、身が一番甘くておいしいと言われている、カニの身の入り具合が7〜8割程度の時期の毛蟹には、蟹みそが期待できません。 甘いカニの身を味わうか、最高の蟹みそを堪能するか、どちらを取るのか悩むところです。 また、冬のイメージがあるカニですが、北海道の毛蟹は産地によってシーズンが異なっています。 オホーツク海では3月頃に解禁されるので、この頃の毛蟹は「春毛ガニ」とも呼ばれていますし、夏は噴火湾、秋は釧路や根室沿岸、冬は十勝沿岸で獲ることができるでしょう。